| T.「リレーションシップバンキング」とは |
| 金融機関が顧客との間で、友好的かつ長期的な取引関係を維持 |
| することによって、企業の財務諸表等には現れない実態を知り、様々 |
| な顧客情報を蓄積する中で、融資の判断や金利設定などの金融 |
| サービスを展開するというビジネスモデルをいいます。 |
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| U.中小企業金融をめぐる大きな流れ |
| ●平成11年 4月 「金融検査マニュアル」発表 |
| ●平成14年 6月 「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」 |
| 発表 |
| ●平成14年10月 「金融再生プログラム」発表 |
| ●平成15年 3月 「リレーションシップバンキングの機能強化に向 |
| けて」発表 |
| ●平成15年 3月 「リレーションシップバンキングの機能強化に関 |
| するアクションプログラム」発表 |
| ●平成15年 8月 「リレーションシップバンキングの機能強化計画」 |
| を地域金融機関が提出 |
| ●平成16年 2月 「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」 |
| 改正 |
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| V.「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」改正の要点 |
| 1.「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」とその特徴 |
| (1)中小企業の資産査定のバイブル |
| (2)格付け評価プロセスの1工程 |
| (3)柔軟査定のガイドライン |
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| 2.「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」改正のポイント |
| ・取引先企業との意思疎通を重視 |
| ・密度の高い情報収集へのインセンティブ |
| ・定性分析評価項目の拡大 |
| ・新しい借入概念(擬似エクイティ)の導入 |
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| W.リレーションシップバンキングの3つの柱 |
| 1.「エージェンシー業務」 |
| 借入先との間で密度の高いコミュニケーションを通じて、借入 |
| 先の経営実態の適切な把握をする |
| 2.「コンサル業務」 |
| 経営相談やビジネスマッチングを行う |
| 3.「コミットメント業務」 |
| 地域や地場産業などへ働きかけて地域貢献を通して意思疎通 |
| をはかる |
| 現在の地域金融機関では、不良債権問題やリストラによる人員 |
| 削減などで、このような業務を行う体制は弱くなってしまいました。 |
| そこで、これらの業務を行う上で必要なコストの転嫁を取引先に |
| 求めるように金融庁から指導されています。 |
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| すべての金融機関が目下最大の経営課題として取り組んでいる |
| 金融庁の進めるリレーションシップバンキングの施策について、銀行 |
| の貸出現場の変化を踏まえながら、中小企業の当事者や関係者が |
| どう対策を講じるべきであるかを考える必要があります。 |
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| 更に詳しい内容は 中村中先生の著書 |
| 「中小企業と地域活性化のためのリレーションシップバンキング」 |
| 「中小企業経営者のための金融検査マニュアル別冊(中小企業 |
| 融資編)のすべて」 |
| をご参照下さい。 |
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