第31回経営研究会
テーマ 「古典に学ぶ経営」
講 師 有限会社ハートランド総研 
      代表取締役社長 佐々木直先生


 歴史をひも解いてみると、国や企業がその存亡にかかわる危機に瀕したとき、人間としての正しいものの考え方・行動力でリーダーシップを発揮し、見事に立ち直らせた先人たちは数多くいます。それら先人が語ってくれた教えは、古典として今なお生き続けています。つまり、現状を打破する特効薬や即効薬というものは存在せず、古典の中に多くのヒントが含まれています。
●日本の20世紀、その成功と誤算
 1.戦後60年の誤算
  ) バブルの崩壊
  () 心の追求を怠り、理念・哲学の欠如がもたらしたバブ
    ル経済

  () 明確な経営理念が利益の源泉

 トップの過ち
 2.戦後60年の反省
  () 古典が教えるもの
  () トップの条件
    ・人生哲学・経営哲学のベースが古典であること
    ・公平・公正な態度
    ・信頼・尊敬されること
    ・失敗は正直に認める態度
  () 自立の21世紀、経営者の普遍的資質
    ・弧に徹し自立する
    ・人間的魅力の持ち主となる
    ・豊かな人間性を生む組織構造の構築
    ・経営者としての三つの役割(経営者・教育者・哲学
     者)を備え国家観を語ること

●経営理念で決まる会社の成長と発展
 1.経営理念が経営の羅針盤
 2.経営理念のない企業は社会が認めない
 3.経営理念の定義と役割

古典こそが経営の書である
 「古典・業績伸長法の七段階説」から導きだされる経営の原点
 (経営の王道)

 1.高い志と高い思想に基づいた経営理念・経営哲学を構築
  し、全従業員へ浸透させること

 2.嘘や嘘に似ていることもいわないこと
 3.約束は常に守ること
 4.社長は朝早くから夜遅くまで働くこと

 5.古典は生涯学び続けること

  更に詳しい内容は 佐々木直先生の著書
  「古典経営論−21世紀の帝王学」
  をご参照下さい。