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職員インタビュー

お客様支援第二課長 小山淳一
お客様支援第二課 杉森叶依
お客様支援課 研修担当課長 茂田 雄介

 

見出し:お客様支援第二課長 小山淳一

Q.会計事務所で働こうと思ったきっかけ・決め手は?

私は大学卒業後すぐにこの世界に入ったわけではありません。
就職氷河期の時代に就職活動をしたこともあり、漠然と内定が出た出版社に就職。3、4年ほど働いた頃に「これからは何か資格を持った方が良いのでは?」と思うようになりました。
資格についてはいくつか候補がありましたが、どの資格も法学の資質が必要なものであったため、法学系の大学院に入学。その後、大学院時代にできた縁で当法人に就職し、現在に至ります。

Q.仕事内容について教えてください。

入所して15年目になりますが、基本的に月に1度お客様の元を訪問し、税務や会計のサポートをするのが主な仕事です。もう少し具体的にお話しすると、当法人では基本的に記帳代行業務を行わないため、お客様自身が会計ソフトを利用して自計化ができるよう経理業務全般をサポートします。その上で、税務や会計の観点からの監査や保証業務、経営助言等をさせていただいております。

Q.仕事のやりがいは?

たくさんありますが、なんといってもやればやるほどお客様に喜ばれ、そして頼っていただける仕事であるということです。経理や経営などお金に関することは、お客様自身もなかなか学べる機会がなかったり、相談したりできる相手がいない場合も多いもの。その点、会社の経営状態を把握している会計事務所は頼りやすいのだと思います。仕事をさせていただいているだけなのに「ありがとう」と喜んでもらえることは本当に嬉しいですね。
経営者様は漠然と未来に対する不安を抱いていることも多いため、会計・税務面を整えて、過去と現在の経営を正確に把握したうえで、未来予測をする経営助言業務を重点的に行っていきたいです。

Q.ほかの会計事務所と比べて報徳事務所の特長・違いは?

当法人は、他の会計事務所よりも積極的に新しいソリューションやシステム、考え方を取り入れていこうという姿勢が強い事務所です。
例えば会計業界のIT化が進んでおりますが、AIを利用したシステムは積極的に取り入れればいいと思いますし、技術の発展に合わせて会計業務のあり方を変えていくことは必要不可欠であると考えます。また、他の会計事務所より経営助言業務に重点的に取り組んでいることも特長です。「お客様のためになることを」という気概がある方には本当に向いている事務所ではないでしょうか?

Q.印象に残っているエピソードは?

たくさんありますが、以前担当させていただいていた、自動車整備業を営まれる会社での仕事が印象に残っています。ずっと経理を任されていた従業員の方が退職してしまったとのことで、経理は何をすればいいのか…とお困りでしたので、経理の知識や体制づくり、その先の経営相談までお手伝いさせていただきました。「ああ、これで安心できる」と言っていただけたこと、とても嬉しく記憶しています。

Q.報徳事務所の社内の雰囲気はどうですか?

比較的明るく賑やかであると思います。偶然ではありますが、サッカーや野球など運動部出身のメンバーが多いです。私自身も野球部出身。そのためか、声も大きくお互いをサポートし合おうという気持ちを皆が持っています。若いメンバーも多いので、同世代の方は働きやすいのではないでしょうか。

Q.今後の目標は?

現在、行政書士の資格を持っていますので、税務・会計面だけでなく法的な包括サポートをもっと増やせていけたらいいなと思っています。
また、今後5年で取れる資格をどんどん取得していこうというのも目標です。

写真:お客様支援第二課長 小山淳一

 

見出し:お客様支援課 研修担当課長 茂田 雄介

Q.会計事務所で働こうと思ったきっかけは何でしょう?

大学卒業後、損害保険会社で3年ほど勤務しましたが、その会社へ入社した半年後に起きたリーマンショックがきっかけでした。その際、新聞紙上で飛び交う会計用語(利益、損失等)を通じて「会計」に興味が湧きました。また、会社存続の危機が生じたこともあり、将来は雇用関係にとらわれず、独立しても仕事ができる職業を探してみたいと退職を決意し専門学校へ入学しました。
そんな最中、池谷会長とご縁があり、入社面接を受けることになりました。赤岩理事長と池谷会長と面接しましたが、2人は共通して”未来”を見据えている印象を受けました。その姿勢に共感したことは今でも鮮明に覚えています。また、その2人に対する印象は面接時から今まで変わっていません。

Q.大学院に通いながらのお仕事は大変そうですが、上手く業務と両立するコツは何でしょう?

赤岩理事長から叩きこまれた「今できる仕事は極力、持ち越さずにその場で完了させる習慣」が少しずつ身についてきたことが大きかったと思います。仕事をしながら資格試験合格を目指すことは、想像以上に困難でしたが、その分、精神面でタフになれたかもしれません。
また、報徳事務所にはテレワークで安心して働ける環境があります。事務所から無線LAN内蔵ノートPC(セキュリティ対策済)を支給されており、クラウド化している業務システムは、場所を選ばずに操作することが可能ですので、隙間時間を活用して業務を行うこともできます。

Q.仕事内容について教えてください。

主に法人の顧問先を担当させて頂いております。巡回監査業務や会計・税務に関する相談業務、経営助言業務、決算書・申告書作成支援業務を行っております。
実務を通じて学べることと、税理士試験や大学院を通じて学んだことが、相乗効果となり、スキルアップにつながると日々実感できています。また、限られた時間ではありますが入所間もない職員の教育研修支援業務も担い、後輩達からも日々刺激を受けています。

Q.印象に残っているエピソードは?

自分自身の誤った判断や注意を怠ったことで、ご迷惑を掛けたことは忘れられません。会計は企業の存続に大きな影響を及ぼすものです。税務では、申告納税制度において納税者に代わって申告行為を行います。この仕事はとても責任が重いということを日々、痛感しております。取り返すことのできない失敗をしてしまう可能性がある仕事という認識を持つ必要があると思います。
これらの失敗を糧に、これからの仕事の成果でお返しするべく、日々知識を研鑽し、貢献したいと考えています。

Q.ほかの会計事務所と比べて報徳事務所の特長・違いは?

自主性を重んじる風土です。法人の理念に沿っていれば、与えられた裁量の中で自ら業務を組み立てることができます。自立(自律)できるかを常に問われる緊張感はありますが、自らお客様のために考え、貢献したいという意欲のある方には、とても働きやすい環境だと思います。

Q.報徳事務所の社内の雰囲気はどうでしょう?

職員それぞれ個性の強い方が多く、一般的な会計事務所のイメージよりもずっと明るい雰囲気ではないでしょうか。主体性を大切にし、個性を尊重する価値観が事務所内で共有されていると思います。また、ここ最近は20代の職員も増え、更に活気が出てきたと感じています。若い方々の学ぼうとする姿勢に刺激を受けています。

Q.今後の目標は?

税理士として専門的な知見を向上させながら、他分野のスキルも身につけたいと考えています。40歳でITストラテジストを取得して、税務会計に精通しながら中小企業のIT利活用を支援できるようになりたいですね。その後は、専門分野の強みを活かして、顧問先の従業員や当事務所の後輩達の成長を支えられる人間になりたいです。

写真:お客様支援課 研修担当課長 茂田 雄介